2021年04月14日 スタッフブログ
女性の多くは50歳前後で月経が止まる閉経を迎えます。閉経を挟んだ45歳から55歳までの約10年間を更年期といいます。
(閉経とは、月経が永久に停止することをいい、近年の平均閉経年齢は52歳です。)
女性ホルモンが急激に減少するといった環境の変化に、身体が慣れるまでの移行期間になります。
閉経を挟んだ更年期に起こる心身の様々な不調を、更年期障害といいます。
原因は主にエストロゲン(女性ホルモン)の欠乏によるものと言われています。
更年期障害の主な症状は…
のぼせ、ほてり、発汗、口の渇き、のどの使え、肩こり
頭痛、めまい、耳鳴り、物忘れ、集中力低下、不眠、不安、疲労感
動悸、息切れ、膣炎、性交障害、食欲不振、吐き気など
更年期の症状は人によって差があり、不調を感じずに過ごす人もいます。
性格やストレスなど精神的なもの、子育てから手が離れる、親の介護といった環境にも左右されやすいです。
治療法
・HRT(ホルモン補充療法):低下したエストロゲンを補う方法 飲み薬、貼り薬、塗り薬と種類がある
・漢方:身体全体のバランスを整える
・抗うつ薬、安定剤:気分の落ち込みや不安感、焦燥感が強い場合、向精神薬を使用
また、更年期症状があてはまっても、更年期の年齢ではなく、月経が規則的に来ている場合は更年期による症状ではない場合が多いです。
逆に、症状があってもなくても、40歳代前半で閉経した場合には、受診が必要です。
気になることがある場合には、お気軽に産婦人科を受診してください。
更年期の時期を、より快適に乗り切っていきましょう!
(閉経とは、月経が永久に停止することをいい、近年の平均閉経年齢は52歳です。)
女性ホルモンが急激に減少するといった環境の変化に、身体が慣れるまでの移行期間になります。
閉経を挟んだ更年期に起こる心身の様々な不調を、更年期障害といいます。
原因は主にエストロゲン(女性ホルモン)の欠乏によるものと言われています。
更年期障害の主な症状は…
のぼせ、ほてり、発汗、口の渇き、のどの使え、肩こり
頭痛、めまい、耳鳴り、物忘れ、集中力低下、不眠、不安、疲労感
動悸、息切れ、膣炎、性交障害、食欲不振、吐き気など
更年期の症状は人によって差があり、不調を感じずに過ごす人もいます。
性格やストレスなど精神的なもの、子育てから手が離れる、親の介護といった環境にも左右されやすいです。
治療法
・HRT(ホルモン補充療法):低下したエストロゲンを補う方法 飲み薬、貼り薬、塗り薬と種類がある
・漢方:身体全体のバランスを整える
・抗うつ薬、安定剤:気分の落ち込みや不安感、焦燥感が強い場合、向精神薬を使用
また、更年期症状があてはまっても、更年期の年齢ではなく、月経が規則的に来ている場合は更年期による症状ではない場合が多いです。
逆に、症状があってもなくても、40歳代前半で閉経した場合には、受診が必要です。
気になることがある場合には、お気軽に産婦人科を受診してください。
更年期の時期を、より快適に乗り切っていきましょう!