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当院は女性医師による産婦人科診療を行っています

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2022年05月31日 スタッフブログ

妊娠中の紫外線対策について
妊娠中はシミができやすくなります。

原因:妊娠期に増えるホルモンの影響で妊婦さんの肌ではメラニンを作り出す細胞「メラノサイト」の働きが活発に。
(そのため妊婦さんは今まであったシミが目立つようになったり、新しいシミもできやすい状態になってしまいます。)




☆紫外線対策気を付けるpoint!!☆

・時間や日陰を選んで外出する

1日のうちでも時間帯によって紫外線の量は大きく異なります。
正午を挟む数時間(午前10時~午後2時)は紫外線の量がとても強いといわれています。
そのため、この時間帯をさけて外で活動するように心がけるだけでも、紫外線の浴びすぎを防ぐことになります。
また、日陰は日向に比べて紫外線の量が50%になるため、紫外線が強い時間帯に外出するときには
なるべく日陰で過ごすようにすると、紫外線の量を減らすことができます。

・日焼け止めを塗る

妊娠中は肌が敏感になっていることがあるので、まずは少量を塗って肌荒れなどしないかを確認してから使うようにしましょう
スプレータイプやミストタイプのものは手軽で使いやすいですが、吸い込んで体内に入ってしまう可能性があるので、
念のため使用を控えた方がいいでしょう。

・肌の露出を少なくする

帽子やアームカバー、日傘などを活用して肌の露出を少なくすることで紫外線を防ぐことが出来ます。
また、紫外線は目からもはいってくるため、紫外線の強い時期にはサングラスを使用することで防ぐことが出来ます。




☆過度な紫外線対策はNG!☆

過度な紫外線対策はビタミンDの生成が減ってしまい、生まれてくる赤ちゃんにビタミンD欠乏症の症状が出てしまうことがあります。
ビタミンDはカルシウム吸収の働きがあるため、不足するとカルシウム不足となり、骨に悪い影響が出てしまうことがあります。
ビタミンDは食事と日光の両方から得ることが出来るため、適度に紫外線を浴びることと、食事からビタミンDをしっかり摂取すること
妊娠中には重要です。

 
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